【合格】CCNP ENCOR(350-401)勉強法と試験当日の注意点

CCNP

こんにちは、トラ男です。
CCNP ENCOR試験を受験して無事合格しましたので、合格体験記ということで実際の勉強方法と試験当日の注意点についてこれから受験される方のためにブログに残したいと思います。

CCNP ENCOR(350-401)合格

CCNP Enterpriseとは

CCNPとはアメリカのシスコ社による技術者認定試験のうち、プロフェッショナルレベルの試験となります。

CCNPはトラックと呼ばれる分野で分かれています。

CCNP Enterprise
エンタープライズ ネットワーキング ソリューション(企業やキャンパスのネットワーク)のスキルを証明します。

CCNP Collaboration
コラボレーションソリューション(音声系)のスキルを証明します。

CCNP Data Center
データセンターソリューション(NexusやACIなど)のスキルを証明します。

CCNP Security
セキュリティソリューション(Firepowerなどのセキュリティ製品など)のスキルを証明します。

CCNP Service Provider
サービスプロバイダー ソリューション(ISP)のスキルを証明します。

CCNP Enterprise合格の条件

CCNP Enterpriseに合格するためにはコア試験と1つ以上のコンセントレーション試験に合格する必要があります。

  • コア試験
350-401 ENCORImplementing and Operating Cisco Enterprise Network Core Technologies (ENCOR)
  • コンセントレーション試験
300-410 ENARSIImplementing Cisco Enterprise Advanced Routing and Services (ENARSI)
300-415 ENSDWIImplementing Cisco SD-WAN Solutions (SDWAN300)
300-420 ENSLDDesigning Cisco Enterprise Networks (ENSLD)
300-425 ENWLSDDesigning Cisco Enterprise Wireless Networks (ENWLSD)
300-430 ENWLSIImplementing Cisco Enterprise Wireless Networks (ENWLSI)
300-435 ENAUTOImplementing Automation for Cisco Enterprise Solutions (ENAUI)

CCNP ENCOR勉強方法

Cisco公式 参考書

Cisco公式から出ている参考書で一通りの知識を勉強します。


問題演習(Ping-t)

CCNP ENCORに関してはPing-tの問題集が問題数も豊富だったのでここで問題演習をひたすらしました。

問題集(メルカリやヤフオク)

あとはメルカリやヤフオクで売っている問題集を1つ購入してひたすら解きまくりました。問題一つ一つに技術解説が載っているものがあったのでそちらを購入しました。

自分で解答の根拠を調べる手間が省けてかなり有用でした。

試験当日の注意点

持ち物

身分証明書が2種類必要となります。これがないと受験できませんので、注意しましょう。
逆に試験会場には何も持ち込みできません。マーカーボードが会場で渡されるのでそれで計算やメモが必要であればすることになります。

早めに会場に行く

会場には早めに到着するようにしましょう。15分前に来場するようにピアソンVUEからも通知されるはずです。
私は14時受験開始だったので、12時30分には最寄り駅について、試験会場の場所を確認してから近くの喫茶店で食事して、コーヒーを飲みながら最後の復習をしました。

試験時間と問題数、問題形式について

試験時間

試験時間は120分(2時間)となります。
試験中はPCの右上部にこれまでの回答数と残り時間が表示されますので、時間配分はここをみてすることになります。
ただし私自身は半分の60分で試験を終えたので時間切れで終わることはあまりないのかなと思います。

問題数

試験問題数は100問です。
スコアは300〜1000点の間で、825点が最低合格点となります。

問題形式

問題形式は3種類で「選択問題」「複数選択問題」「ドラッグ&ドロップ」の3種類です。
ドラッグ&ドロップは数えるほどでほとんどが選択式(単一/複数)の出題でした。

出題範囲

出題範囲は公式を参照してください。
私の各範囲の得点率は以下でした。Automationが弱いですね。。。業務で使っていないのでここは今後自身の注力範囲だと認識しています。

CCNP試験は日本語がおかしい問題も多いのでその点はクセがあります。また明らかに問題自体が間違っているものもありました。OSPFとEIGRPの特徴をドラッグ&ドロップする試験でOSPFの特徴を3つ選び、EIGRPの特徴を3つ選ぶ問題でOSPFの特徴が2つ、EIGRPの特徴が4つというものがありました(汗)

CCNP ENCOR出題範囲の技術に関してはこちらでもまとめていますので、勉強の役に立てていただければ嬉しいです。

みなさんのCCNP合格を祈願しております!

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