うさ子が新入社員の頃、海外の同僚が、3年間で1000万円を日本で貯めたから、国に帰るよ。というのを聞きました。その時うさ子は、「え?1000万円貯めたの?すごすぎる。どうやったらそんな貯められるんだ?」と思いましたが、うさ子の父は「宵越しの金は持つな。とにかく使え」という謎の教育を子供たちにしている人だったので(バブリーですよね笑。うさ子の祖父がそういう教育だったそうです)その教育通りに、自分の欲しいものを買い、行きたいところに行き、やりたいことをやっていました。
そのことについては後悔してもしょうがないので、今考えてみると、お金にとらわれずにやりたいことをやれたということは嬉しいことだったなと思います。行きたいところにもたくさん行きましたし、語学能力も上がったし、欲しいお洋服や鞄を我慢することもなかったし、よかったと思おうと思います。
うさ子は30過ぎてから、やっと経済観念に目が開かれたなあと感じています。先に生活に必要な額を計算して、それ以外の部分は事前に投資に廻してしまい、残ったお金で生活に必要な額を払うようにしています。最初は、積み立てNISAと持ち株会を始めようと思って、月に積み立てNISA3.3万円、持ち株会を3.3万円投資することにしました。はじめはそれをやることすらも結構きついと思いました。そもそも自分が毎月何にいくら使っているのかについて、全く把握していなかったのです笑。デパートで定価で靴やお洋服を買うことなんてしょっちゅうありましたし、ほしいものは欲しいときにポイント還元などなにも気にせずに買っていました。本当にもったいないことをしていたなあと思います。今はお洋服は、好きなブランドの服を定価の7割引きくらいでどうやって買えるのか知識をもっていますし、基本的に物は定価の2割引きくらいで買えるということを知っています。そうやって支出を最適化したうえで、将来残るお金を残したいなと思います。
さて、最初は月6.6万円を投資するのすらも結構きついと思ったのですが、そこからどんどん投資する金額を増やしていきました。もちろん生活は慎ましく、倹約を常としています。基本的に食事は納豆味噌汁ご飯卵があれば幸せでいられるんです。私単体で投資信託は月20万円、持ち株会は月10万円、それ以外に、ボーナスや、ストックオプションを貯めているので、そういったお金は見なかったことにしてどんどん積み上げていきます。そうすると、将来いつ頃にどれくらいの資産ができるのか大体のめどが見えてきます。昔は数百万貯めるのすらもつらかったのですが、今は、方法がわかっているので何も感じなくなりました。また、単体でと書きましたが、トラ男くんはトラ男くんで頑張って資産を築けばいいと思います。自分の責任の範囲で自分の求める将来の暮らしが決められるのであれば自分が努力すればいいと思っています。資産が積みあがってくると、ああ、まだまだだな、これからも頑張ろうって思います。3年前の自分が今の資産を知ったら、わあ頑張ったねって言ってくれそう。今の自分からしたらまだまだです。
うさ子の投資している内容の一部を紹介しているのは以下の記事になります。
ある程度資産ができたらどんな暮らしを目指したいのか
経験や思い出、人とのつながりにお金を使いたいと思っています。親や兄弟と楽しい思い出を作る旅行に行きたいと思いますし、友達に嬉しいことがあればお祝いをしたいし、子供が産まれたら、楽しい思い出をたくさん作ってあげたり、将来のビジョンが持てるように世界中に連れて行って見せてあげたいです。子供が海外で学びたいと言ったら、海外の学校に行けるように手配をしてあげたいと思います。人生でまだ行ったことのないところに訪れてみたいし、アートや文化に触れる経験をたくさんしたいです。
なのでうさ子は引き続きたゆまず努力をしていきたいと思います。一緒に頑張りましょう。
うさ子でした🐇
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