【書評】『普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門』を読んで(経済的に独立は可能?)

資産形成

皆様こんにちは。うさ子です🐇

うさ子は最近身近なお友達に、「ソフトバンクの社債(しゃさい)を買おうかと思うんだけど、どう思う?」

と聞かれて、ちょっと困惑したりしています。

確か7年間くらい縛られて、金利も2-3%で、そのほかに条件もあったような気が。

それだったら平均で5-10%は確実に増えていく、全米インデックス投資をしたほうが7年後Happyなんじゃないかなと思います。お友達にNISAは既にやっているのか、証券口座は開設が終わっているのか確認したところ、企業型確定拠出年金だけやっていて、それ以外は何もしていないとのことでした。そこで、まずは口座開設と、クレカ投資をお勧めしておきました。

うさ子は1週間に1冊は必ず資産形成や投資に関連する本や雑誌を読むようにしているので、何が得で何が得じゃないのかなんとなく識別できるようになった気がしていますが、今後もこの感覚は磨いていきたいなと思っています。

『日本版FIRE超入門』山崎俊輔著 を読む前のうさ子のFIREに対する考え方

今週読んでみたのは、FIREの超入門書です。

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普通の会社員でもできる日本版FIRE超入門
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FIRE…今時のバズワード、Financially Independent, Retire Earlyです。

アメリカでブームになったFIREですが、日本でも数年前から注目されるようになっています。

経済的な自立を獲得して、早期にリタイアをして、楽しく人生を生きよう、というコンセプトです。

職場で、ああ、この人の言ってること面倒くさいな、とか、ああ、なんだろうこれとか思うと、心を無にしてスルーする癖が身についているうさ子(プロのサラリーマンとしてもう何年も生きてきた)ですが、会社から得る収入だけに頼っていく生き方は、今後はもう相応しくないなと思っています。会社以外にもいくつか収入源をもったうえで、人生の生きがいややり甲斐を得るために働く方向に今後はシフトしていきたいと思っています。

それこそ40代、50代、それ以降を見据えて、一生大切にできるような自分の奥深い趣味や、友人との付き合い、家族との時間などをとって、人生を充実させたいと思います。

経済的な心配を全くしないで生きていきたい。例えば1億円の資産を年間金利4%で廻すことができれば、1年間の大体の生活費400万円程度を得ることが可能です。

大きく浪費をしなければ、400万円もあれば十分に暮らしていけるでしょう。その半分の5000万円を投資に廻していたとしても、200万円、自分の本業以外に収入があれば、気分が楽です。そのためにまずは資産を膨らませていくことが大切だと思っています。簡単に言いましたけど、その元となる5000万円とか1億円の資産をまず築くところが大変なんだ!と言いたいですよね。はい、私も大変だと思います。なので、単純に考えれば、

{収入(複数の源を持つ)‐支出(削れるところを極力削る)}×投資(複利の力)の数値の最大化

を目指していきたい、ということを考えています。

この本を読んで学んだこと

正直なところ、自分のずっと考えてきた上記の方向性について追認していただき、さらにえげつなく各要素について努力していくにはどうしたらいいかというTipsが書いてある本だというように感じました。

例えば、『もっと、もっと、もっと、稼ぐ』という章では、それをどうやって達成するのか王道のアプローチが記載されており、

①今の会社でもっと稼ぐ 昇格レースを最短で昇る/資格を取って奨励金をもらう・・・など

②転職して稼ぐ 飛び出して2倍以上稼ぐ

③副業で年100万円以上稼ぐ

などが紹介されています。確かに、うさ子の会社にも資格取得の奨励制度があって、資格を取るとボーナスが多くもらえたりします。そう知っていながらも、だらだら過ごしていなかったか?と反省しました。うさ子は転職をした経験があるのですが、それによって、その前よりも2倍くらい稼げるようになりました。一理あるな、とふむふむ読みました。うさ子は…今年①と③を頑張ってみたいなと思っています。

それから、『1円でも貯蓄額を増やすために節約する』という章です。

固定費、生活費を削ること、家計簿アプリの活用について記載をされています。

これも非常に納得だなと思います。社会人になりたての頃は、なんでも欲しいものや食べたいものを購入して、月末には殆ど残ってないなんてこともありました汗。今はそんなことはありませんけど。

うさ子の家では毎月月末にはすべての支出の洗い出しを行い、昨年昨月対比や、年平均との比較を各費目毎にしながら、それぞれの項目について、課題点の洗い出しと対策の検討を行い、次の月に生かすという活動をしています。もし削れるのであれば、無駄な固定費やサブスクを削ってみたいです。今現在も最低限だと思いますが。

そして最後に『貯めたお金をできるだけ沢山増やす』という章では、インデックスの長期積立投資で十分だということが書かれており、やはり、これも同じ意見だと思ってうれしくなりました。複利の力でどこまでも遠くへ飛んでいきたい。45、もしくは50くらいには、仕事をあくせく頑張らなくても十分なくらいの不労所得があると希望が持てると思います。

ものすごく真新しい情報があった、ということではなかったとはいえ、自分の考えてきた方向性について再度確認をし、今後どういう姿勢で仕事をしていくかについての考えを深めることができたので、よい本を読むことができました。

それではまた次回。

うさ子でした🐇🐇🐇

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